ターゲットの決定プロセス3






 ターゲットの決定プロセス1と2は、月のはじめのデータから
 今後各人気の出現率が上がっていくのか下がっていくのかを
 おおまかに予測するものでした。

 今回は最近のデータから、投資当日のターゲットを絞り込んでいくための
 簡単な見分け方について書いていきます。

 最初に次のデータを参考にしてください。


               1日あたりに出現する平均回数(1日/回)

    単勝1番人気          4.2
    単勝2番人気          2.4
    単勝3番人気          1.5
 
    枠連1番人気          2.7
    枠連2番人気          1.5
    枠連3番人気          1.4

    馬連1番人気          2.0
    馬連2番人気          1.4
    馬連3番人気          0.9


 上のデータは、2004年の関西表データをベースに、1日あたり各人気が
 何回出現していたかを表したものです。

 過去5年間の年間平均データとそれほど誤差はありません。

 上の各数値を基に、最近のデータと比べることで
 当日の投資対象が絞り込まれてきます。


 〜投資対象候補の選別〜


  (単勝1番人気の場合)

   前日の出現回数が、2回以下の場合に投資対象の候補になります。


  (単勝2番人気の場合)

   前日の出現回数が、1回以下の場合に投資対象の候補になります。
   0回の場合は、有力候補になります。


  (単勝3番人気の場合)

   過去2日間の合計出現回数が1回以下の場合に
   投資対象の候補になります。

   前日の出現回数が、0回の場合に投資対象の候補になります。


  (枠連1番人気の場合)

   前日の出現回数が、1回以下の場合に投資対象の候補になります。
   0回の場合は、有力候補になります。


  (枠連2番人気と枠連3番人気の場合)

   過去2日間の合計出現回数が1回以下の場合に
   投資対象の候補になります。

   より安全に投資する場合は、過去2日間の合計出現回数が0回の時に
   なるのを待ってから候補にするようにしてください。


  (馬連1番人気の場合)

   前日の出現回数が、0回の場合に投資対象の候補になります。


  (馬連2番人気と馬連3番人気の場合)

   過去2日間の合計出現回数が0回の場合に投資対象の候補になります。


 カウントすることで投資が成功する確率を高めることが可能になります。
 候補に上がったものをそのまま投資するのも良いですが、
 単勝を選んだ場合は、単勝を軸にして馬単などの馬券にも応用が可能に
 なってきます。

 枠連、馬連を選んだ場合には、2頭を軸とした3連複などに応用ができます。
 馬単、3連複はオッズが他に比べて高いので、投資金の上昇を緩やかにしたり
 ハイリターンを得られる可能性がじゅうぶんにあります。






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 ・ 比較のもとになるデータ
 ・ ターゲットの決定プロセス
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 ・ 単勝1番人気の真実

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