馬法の方程式のつかいわけ |
ここからは具体的な資金マネージメント計算方法です。 全部で4つありますので、すべてマスターすれば競馬でお金を 無くし続けることはなくなります。 馬法の方程式の使い分けにはいる前に、ここで一般的に他の人はどんな マネージメントをしているのか推測してみます。 おそらく90%以上の人は利益を出すのに意識的・無意識的に関係なく 次のようなことを頭の中で計算していると思います。 1レースごとに 累積損失金+的中レースのかけ金<的中レースのかけ金×オッズ さらに簡単にすると 的中レースのかけ金×オッズ−いままで負けた額ー的中レースのかけ金=利益 というようなことを頭の中で計算しているはずです。 どんぶり勘定でだいたいこれぐらいもうかるかなと考える人がほとんどだと思います。 競馬で勝つには馬法の方程式をつかって、ある程度正確に 次のレースに必要な金額、全体の資金管理をすることによって 詳細を把握してリスクを最小限にすることが必要だと考えられます。 では最初の計算方法から馬法の方程式を取り上げていきたいと思います。 初級編でも紹介していますが、基本の式は 投資金=(目標利益+累積損失金)×(1.1〜1.6)÷(オッズ−1)+最初の投資金 となります。 馬法の方程式のメリットは、1度的中すれば累積損失金を回収し利益を出すことが できます。1点買いの場合に最大の威力を発揮します。 状況にあわせていくらでもカスタマイズすることが可能です。 〜状況にあわせた方程式のカスタマイズ〜 1.リスク回避に重点をおいた場合 競馬をしているとぜんぜん当たらないことはしょっちゅうあります。 そこで損失金の増加を緩めるために次の式をオススメします。 発売締め切り時間ギリギリに購入するようにしてください。 投資金=(累積損失金×1.1)÷(オッズ−1) 2.利益重視の攻撃型 投資競馬は過去のデータから狙うものを決定するため、次回投資をするときは かなりの確率で当てることができると予測できることがあります。 こういった場合は積極的に利益を追求すべきで、次の式をオススメします。 投資金=(目標利益+累積損失金)×1.6÷(オッズ−1)+最初の投資金 馬法の方程式で使われている1.1〜1.6という変数は、オッズが 投票締め切り時間が近づくにつれて数値が変動し確定オッズがわからないので せっかく的中させたのに払い戻し金が投資金を下回ることがないようにと 考えだされたものなので、資金に余裕があるならば1.6じゃなく2.0もしくは それ以上の数値を使用することも可能です。 3.実践にむいているバランス型 投資金=(累積損失金×1.3)÷(オッズ−1) これといった特徴はありません。良くも悪くも平均的なものです。 〜使用上の注意〜 馬法の方程式の(オッズ−1)ですが、オッズが2.0倍以下になると 投資金がいっきに膨らみます。 この式に慣れるまではオッズが4.0倍以上のものを使うことをオススメします。 |
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