実際に投資するときに起こるジレンマ(とその解決法)




 ・実際に投資競馬をしているとよく困った状況におちいります。

 ・例えば前日に単勝2番人気に投資しようと決めて、当日実際に投資したとします。
  6レースまではずれ続けて7レース目を投資しようとした時にオッズ掲示板を
  見ていると、単勝2番人気と単勝3番人気が競り合っていて掲示板を見るたびに
  交互に入れかわっていると、いったいどちらが最終的に単勝2番人気に
  なるのだろうかなどと判断がつかない場合があります。

  こんな時どうしたらよいのか?

  1.投資をしないで見送る。

    この場合最終的にどちらが単勝2番人気になるのかわからないので
    いったん投資をしないで様子をみます。結果を知ったうえで単勝2番人気が
    はずれていれば8レースからまた投資を再開していけば問題は解決します。
    
    しかしやっかいなのは、見送った7レースに限って結果的に単勝2番人気が
    出現してしまった時です。6レースまで投資してきた一時的損失金を
    どうするかという大きな問題が残ります。

    いったんこの場合投資をやめて損失金として確定させて、次の開催日から
    またはじめから投資を進めていくか、前日の損失金を含むマネージメントを
    するか、損失金と確定させないでそのまま8レースから違う投資対象を
    探し出して続けていくか悩みどころです。

    ここであまりおすすめできないのは、そのまま単勝2番人気に投資を
    続けることです。たしかに確率だけを見ると単勝2番人気の場合、
    1日に平均して2回以上出現する確率をもっていますが残りの(8〜12レース)
    5レースで単勝2番人気が出現するとは限りません。むしろ出現する可能性は
    低いと考えたほうが得策です。

    いたずらに損失をふやすことになります。まる1日間(12レース)1回も
    出現しないときもけっこうな頻度で見られます。


  2.自分の中で投票締め切り時刻をきめてしまう。

    たとえば自分のなかで投票締め切り時刻を実際よりも5分前とか10分前とかに
    決めてしまう方法です。
    
    実際の人気とは異なるかもしれませんが、長い期間投資を繰り返しつづける
    ならば7レースが当たろうがはずれようがほとんど意味をもたなくなります。
    自分のなかで納得して投資を続けることに重要な意味があります。

    投資を続けていくと何度でも同じ場面にそうぐうします。ここで自分のスタンスを
    しっかりもっていれば、当たるときもあればはずれるときもあるということです。
    1レース単位で当てにいってもそう簡単にあたるわけではありません。
    あとは上の1.で書いた損失金の問題をどうするかだけです。


  3.単勝2番人気と単勝3番人気の両方を買ってしまう

    はじめに7レースに投資する金額を馬法の方程式で決めてしまいます。
    その金額を2等分して、それぞれ単勝2番人気と単勝3番人気に投票します。

    たとえどちらかが当たったとしても利益はでないでしょう。
    それでも充分にリスク回避になります。
    わざわざ当たる馬券を見過ごすことはありません。

    どちらもはずれれば、そのまま8レース以降に進んで投資をけいぞくすれば
    いいことですし、どちらかが当たってマイナスならばいったんリセットして
    次の開催日からまた新しく投資を開始すればいいことです。
    マイナスにはなりますが5割以上は回収できていますから、1度忘れて
    新しい投資を続けて、そこから得られる利益で充分に穴埋めすることが
    できますのでそれほど心配する必要はありません。

    ここでもし結果的に単勝3番人気が的中してしまった場合は、払戻金を
    今までの投資金から差し引いて8レース目以降に、当初予定していた
    単勝2番人気を投資対象として投資を続けてもよいと思います。
    もちろんリスク回避を重要視して投資をやめてしまうのも1つの方法です。






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